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高分子フコイダンと低分子フコイダン(1)

フコイダンは本来、分子量が大きい高分子です。
それゆえ、一般的にはフコイダンは高分子なので体内に吸収されないといわれますが
しかしその高分子である分子体を分解したものは、もはやフコイダンとはいえないのです。

つまりフコイダンとは元来、多糖体なので分子量が大きくて当然なのです。

よって厳密には分子量500のフコイダンというのは本来存在しないということになります。
あえていえば、それは元はフコイダンであったということになります。

低分子という言葉からすると単に分子を小さくするとことと考えてしまいます。
つまり低分子化するという意味は高分子であるフコイダンをそのまま小さくするということです。

フコイダンの構造はフコースが連鎖し3繰り返し単位で数万~数百、千万単位の分子体になります。
このフコイダンの分子構造を酵素を使って溶かしている状態のものを低分子フコイダンといっています。

例えば単糖やオリゴ糖がフコイダンかというと、これらはフコイダンではないのです。

ここでいわれているフコイダンの低分子化とはフコイダンという多糖体である分子構造を分解して、単糖やオリゴ糖の状態にしたものとなります。

つまりフコイダンとは何かというとL-フコースという分子が特殊な形で連鎖して、それが3連鎖を繰り返し、その分子体の状態になったものがフコイダンということです。

フコース(fucose )とは、デオキシ糖の一種である6-デオキシ-ガラクトースであり化学式はC6H12O4となります。
天然にはL型がL-フコースという形で動植物に幅広く存在しています。

フコースという名前は海藻の細胞壁多糖類であるヒバマタ(Fucus)に由来しており、
これは昆布、モズクのネバネバ成分として知られるフコイダン(Fucoidan)として発見されました。

L-フコースはフコイダンを形成するのに必要な糖ですが、このL-フコースが特殊な状態で連鎖し分子体になったものがフコイダンといわれるものなのです。

そして、このフコースが連鎖し3繰り返し単位で数万~数百、千万単位の分子体になります。
この状態で分子体になったものが多糖体であり、すなわちこれがフコイダンと呼ばれているものです。

フコイダン(多糖体)は数千~数百万、数千万の分子量になることもあります。

そして分子量の大きいフコイダンについて、一体どれほどの分子単位をもつフコイダンが最も効果を発揮するかということについて研究されました。

その結果は、30000から300000の分子量を持つフコイダンが生理活性を一番発揮することが突き止められたのです。

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