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高分子フコイダンと低分子フコイダン(5)

高分子フコイダンと低分子フコイダン(5)

繰り返しますと、フコイダンの科学的な定義としていえることはフコイダンとはL-フコースという糖が特殊な状態で結びついて3連鎖を繰り返した結果、多糖体の状態になったものがフコイダンということです。

つまり、フコイダンとは多糖体のことをいうわけですが、多糖体とは糖が連なって連鎖した状態であり分子量が大きいということです。

本来、フコイダンは高分子といわれていますが、実は本来の、この高分子の状態こそがいわゆるフコイダンといわれるものなのです。
そして、高分子のフコイダンが分解されてできた低分子フコイダンは吸収率が良いといっていることには何の根拠もないのです。

それは、マウスを使った実験結果からもわかります。

すなわち、低分子化するために高分子フコイダンを分解して分子量を小さくしても、その時点で本来のフコイダンではなくなっているわけです。

このことから、すでに生理活性が失われてしまったその低分子フコイダンをどれだけ吸収しても本来のフコイダンの効果がほとんど認められないわけです。

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