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フコイダンの低分子と高分子について

フコイダンについて高分子では体内への吸収がされにくいということで、これを低分子化すれば吸収がよくなるといった意見もあるようです。
しかしフコイダンとは本来、高分子多糖類であり、L-フコースや硫酸基などの分子が非常に強く結合した壊れにくいものをいいます。

そしてフコイダンは高分子多糖体であるがゆえに免疫受容体へ作用することが現在までの研究で報告されています。

つまり本来、高分子のフコイダンを低分子化するということはフコイダンとしての分子構造を壊してしまうということになります。

低分子化によって分子が小さくなったフコイダンは、もはやフコイダンとは呼べず、単なる蔗糖やオリゴ糖のような糖質にしか過ぎないのです。

そしてさらにフコイダンを超低分子化してしまうとそれは単糖類であるブドウ糖になるわけで、この場合、吸収率は確かにアップします。

しかしそうなると、すでに本来の多糖体であるフコイダンそのものの働きではなくなり、いわば点滴で糖質の栄養を摂取しているようなものなのです。
そしてこのことは皮肉にも癌(がん、ガン)細胞にとっては栄養が豊富になった分、活動が益々活発になってしまう結果にもなりかねないわけです。

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