フコイダンが多く含まれるものは?
フコイダンのアポトシース作用(ガンの自殺作用)については、酒造メーカーの宝酒造がガゴメコンブの研究により3種類のフコイダンを発見したことによるものです。
ガゴメコンブとは、北海道産のコンブでありヌメリが多く、松前漬けにもよく良く使われます。
一方、ヒバマタは北欧、北海道、樺太などに群生しており、亜鉛を始めとしてミネラルが豊富なことから、これらのフコイダンは化粧品にも多用されています。
そして亜鉛含有の多いノルウェー産フコイダンを加工したサプリメント食品は、血糖値の上昇を抑制し、糖尿病の改善効果があります。
日本国内においてフコイダンが一番多いのが沖縄産モズクであり、コンブの約5倍のフコイダンがあります。
モズクは沖縄の特産品としても有名であり、国内のモズク生産量のなんと9割を沖縄産が占めます。
沖縄産モズクのフコイダンは抽出しやすく、ガンの壊死効果、コレステロール減少効果、アレルギー抑制効果などの他に胃潰瘍にも効果があります。
沖縄は全国一の長寿県であり、普段から沖縄産モズクを食用としていることも長寿に関係しているようです。
日本人は元来、海草類を多く摂取する国民であり、50代の中年以上は1日7~8gは摂取していますが、食の欧米化が進み、近年は若年になるほどその摂取量は減少しています。
モズクに次いでフコイダンの多いのはワカメのメカブがあり、モズク以外ではこのメカブも注目されています。
現在これらの海藻類はサプリメント食品として、メーカー各社が研究し商品化されています。
