一般的にフコイダンは分子量が大きい、いわゆる高分子なため人間の腸からの吸収が難しいといわれています。
通常、私達が食べ物を口から摂取して胃に送り込み胃腸で吸収する際のフコイダン分子量の大きさは3000~4000といわれているのです。
そして、その大きさのフコイダン分子が私達の腸で吸収されるのは摂取されたフコイダン全体のわずか4~5%ほどであり、残りの約95%は吸収されることなく体外へ便として排出されてしまうわけです。
これではいくらフコイダン成分が体に良くても、かなり効率が悪いわけです。
そこでフコイダン成分が効率よく私達の体内に摂取されるためにはフコイダン分子量を小さくする必要があるわけです。
ところがフコイダンの分子量を単に小さくするだけではフコイダン成分の最大の特徴である硫酸基結合が分解してしまう可能性があるため、単純に分子量を小さくすることができないのです。
これらのことを背景に研究された方法が フコイダンの低分子化製法です。
これは通常20万~100万ほどのフコイダン分子量を500以下にする方法で、サザエやアワビが持っている酵素を特殊技術によって利用するものです。
この方法によって低分子化されたフコイダンは腸あるいは舌からの吸収が容易になるのです。
