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フコイダンの吸収性

フコイダンが健康食品として必要とされる理由はふたつあります。

理由その1:
それはモズクに含まれるフコイダンの量にあります。
それは、わずか0.1%程度しかないのです。
なんとモズク1kg に含まれるフコイダンの量はわずか 1gしかないのです。

通常、私達の健康維持に良いとされるフコイダンの量は約 2g~ 3g といわれており、これを モズクに換算すると、その量はなんと1日あたり3キロちかくという大量が必要になるのです。

スーパーなどで販売されているモズクを、1パック 100g入りとした場合はそれが30パックという量になります。
現実的に毎日、これだけのモズクを食べつづけることはまず不可能であり、しかも塩分の摂りすぎで、別の病気になってしまうわけです。

理由その2:
それは仮にそれだけの量のモズクを、毎日 食べたとしても、人間の腸にはフコイダンを分解するための酵素がそなわっていないため、せっかくのフコイダンも、吸収されずに体外に排出されてしまうのです。

実はこれは、フコイダンの分子の大きさによるものです。

一般的に人間の腸粘膜が吸収できる分子の大きさは、約 3,000 ~ 4,000 といわれており、この大きさよりも大きいものは、吸収されにくいのです。

そしてフコイダンの場合は分子の大きさが 20万 ~ 100万という高分子なのです。

通常の食物は、そのような 高分子状態でも、胃腸で細かく分解・消化して、分子を小さくすることで、吸収することができます。

ところが、人間の腸には、フコイダンを 分解 ・消化 するための酵素が備わっていないため、フコイダンを吸収することができずに、そのほとんどが便として体外に排出されてしまうのです。

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