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フコイダンの健康作用と働き

フコイダンは海藻類である昆布やメカブ、モズクなどのヌルヌル、ネバネバ成分に含まれるものであり、様々な健康作用が認められています。

それらの主な作用には抗ガン作用、免疫力作用、抗高血圧作用、抗コレステロール作用、抗血液凝固作用、抗ウイルス作用、抗アレルギー作用、ピロリ菌定着阻害作用などがあります。

1.抗ガン作用
 フコイダンはガン細胞に直接働きかけることにより、ガン細胞をアポトーシス誘導作用といわれるガン細胞自身が自滅する作用によってガン細胞を滅ぼします。
 従来のガン治療には化学療法がありますが、化学療法には強い副作用が伴うため、
 ガン患者に精神的、肉体的苦痛を与えましたが、フコイダンにはそのような副作用が
 ほとんどないのが大きな特徴となっています。

 フコイダンの研究開発組織である糖鎖工学研究所は農林水産省や青森県等で組織されましたが、この研究所ではフコイダンのアポトーシス誘導作用がガン細胞にだけ作用し、正常な細胞には影響を与えないことを確認し1996年に開催された第55回日本ガン学会総会において報告されて大き な注目を浴びました。

 この発表以来、全国の多くの医療機関においてもフコイダンがガン治療に応用され始めて
 フコイダンのガンに対する作用、効果などが立証されるようになったのです。
 
2.免疫力作用
 フコダインは、元来人体とは異なった分子構造をしているために、体内の免疫細胞からは異物としてみなされます。

 その結果、小腸から取り込まれたフコイダンに対してリンパ球が攻撃を仕掛けるため免疫力が活性化し、免疫力が高まるわけです。

3.抗高血圧作用
 一般的に高血圧は塩分(ナトリウム)によって血圧が上がることが知られています。
 フコイダンは腸管内で余分な塩分を吸収し排泄する働きをしますが、その仕組みはフコイダンのカリウムの働きによって腎臓からナトリウムを尿中に排出することで血圧を降下させるわけです。

4.抗コレステロール作用
 コレステロールには善玉コレステロールと悪玉コレステロールがありますが、
 フコイダンの働きによっては悪玉コレステロールの低下が期待できます。
 
 フコイダンの食物繊維は悪玉コレステロールの吸収以外にも大腸をきれいにする作用があります。
 海藻類を多く摂取することでコレステロール値が下がるというのはそういう根拠に基づきます。
 1960年代にはフコイダンの上昇を抑制する作用があることが報告されています。
 
 それ以降の報告には1994年にフコイダンが遊離コレステロール、中性脂肪、低比重リポタンパク質を低下させた実験報告があります。

5.抗血液凝固作用
 フコイダンにはいわゆるドロドロ血液をサラサラにして血液循環を改善する作用があり、
 生活習慣病などの原因を改善する働きがあります。
  
 血液凝固抑制薬としてヘパリンが知られていますが、これは多数の硫酸基をもつ強い有機酸(酸 の性質を示す有機化合)です。
 ヘパリンの抗凝固活性についてはかなり以前から報告がみられますが、1935、1936年などの報告では、その作用は硫酸基によるものであるとみられています。

6.整腸作用
 フコイダンは粘質多糖類であり食物繊維の一種なので腸内の有害物質や余分な脂肪分を除去して、腸の善玉菌を増やす結果として便秘の改善を促します。

 フコイダンにふくまれる食物繊維は、水に溶ける水溶性であり水分を十分に含んだ食物繊維の作用で便が柔らかくなるだけでなく、同時に腸内で発酵して腸を刺激し便通を促す作用があります。

7.ピロリ菌定着阻害作用
 フコイダンはピロリ菌の胃壁への付着を予防する作用があり、その結果として胃潰瘍や胃ガンの予防する作用があります。

 胃の中に住み付いているピロリ菌にフコイダンはすばやく吸いつく性質があり、ピロリ菌に吸い付いたフコイダンはそのまま腸に送られ、便となって体外へ排出されます。

 しかも、フコイダンには胃の粘膜を保護し、バリアーをつくる働きもあります。
 さらにフコイダンには胃の中の傷付いた部分を修復する作用があるので、
 胃炎や潰瘍等を抑えるとともに、ピロリ菌が胃壁の内部に入ってくるのも防ぐ作用があります。

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