フコイダンは癌(ガン・がん)細胞が転移するのを防ぐ作用がありますが、これを抗癌(ガン・がん)作用(抗腫瘍作用)といいます。
癌(ガン・がん)細胞は 0.1ミリの大きさになると転移する能力を持っていると言われます。
ところが癌(ガン・がん)細胞は、どこにでも転移するというわけではなく、ある部位で発生したガンは自分の好む場所を探して転移していくのです。
これはホーミングセプターといって癌(ガン・がん)の嗜好性によるものです。
この嗜好性は発症した場所(原発腫瘍)によって異なります。
例えば癌(ガン・がん)細胞が転移を好む臓器は胃がん・大腸ガンの場合は肝臓です。
そして、乳がん・乳腺ガンの場合は脳・副腎・肺・肝臓への転移、前立腺ガンの場合は骨への転移を好みます。
このように癌(ガン・がん)細胞が転移を好む臓器を好発転移部位と呼びます。
癌(ガン・がん)細胞は好発転移部位を探して血管の中をさまよい、いざ好発転移部位を見つけるとなると癌(ガン・がん)細胞が持っている接着因子によってその部位へ張り付き臓器への進入を試みます。
そして、この進入の瞬間がいわゆる転移といわれるものです。
そこでフコイダンは、癌(ガン・がん)がまさに張り付こうとしている臓器の表面を覆うことで、癌(ガン・がん)細胞の接着因子が好みの部位に張り付くのを防いでくれるのです。
この作用によって、転移を試みたガン細胞は行き場を無くして死滅し、体外に排泄されてしまうのです。
