人口動態統計というものがあって癌(がん、ガン)の死亡に関する全数はこれによって把握されています。
そして癌(がん、ガン)による死亡の概数が6ヶ月遅れ、確定数が9ヶ月遅れで公表されます。
2003年の集計によりますと年間、約30万人が亡くなっています。
これは3人にひとりが癌(がん、ガン)で亡くなるという現実を裏付けています。
一方、癌(がん、ガン)患者に関する情報は推計で出されますが、その一番新しいデータでも1999年のものでしかなく、現在のところ約5年遅れでデータが出てきます。
それに1999年で全国で約53万人の人が癌(がん、ガン)と診断されています。
死亡が30万人とすると、その差の20数万人が、癌(がん、ガン)になり、かつ生存されている人に当たるわけです。
そして癌(がん、ガン)患者の推計としては60万人程度が妥当な数字とされ、癌(がん、ガン)にかかった人のうち、約半数程度が延命されていると考えられています。
男性の癌(がん、ガン)死亡(全部位)について、男性のがん死亡率と死亡数のその増加の主な要因は70歳以上の人が癌(がん、ガン)で亡くなっていることです。
高齢化社会の中、この世代の癌(がん、ガン)死亡増加が統計にもたらす影響は非常に大きいものがあります。
癌(がん、ガン)による死亡数ではなくて、100人中何人が癌(がん、ガン)で亡くなるのかというリスクについては、1990年後半以降、むしろ減少している傾向にあるのです。
