癌(がん、ガン)になる大きな環境要因はなんでしょうか?
発癌原因を推定したアメリカのデータでは、喫煙30%、成人期の食事・肥満30%とあります。
つまりこれは、もしタバコを吸わなければ、3割の人は癌(がん、ガン)にはならなかったということです。
やはり喫煙と食事にかかわる要因が多いわけで、その次に運動不足やウイルス細菌感染が続きます。
遺伝要因に基づく癌とは癌の家族歴を意味しますが、これは大きな数字ではなく、環境汚染や放射能・紫外線・食品添加物が要因とされる、いわゆる社会・集団的な環境要因は喫煙・食事という個人の生活習慣に比べた場合、それほど大きな影響があるとは考えられていないのです。
ところで、喫煙が影響する癌(がん、ガン)は、実は肺癌だけではないのです。
食道癌や膵臓癌、そして肺癌以外にも呼吸器にかかわるような癌(がん、ガン)は多くあります。
そして尿路系のがんにも強い関連があると判断されています。
それから日本人に比較的多い癌についてもまったく関連がないように思われる胃癌や肝臓癌なども実は喫煙と関連性があることが、国際機関などで認められているのです。
