日本における死亡率を死因別にみると、明治から昭和初期までは肺炎、結核、胃腸炎などの感染性疾患が多かったのですが、これが戦後になると急速に減少しました。
しかしそれらと入れ替わって、癌(がん、ガン)、心臓病、脳血管疾患などの、いわゆる生活習慣病による死亡が上位を占めるようになりました。
とりわけ癌(がん、ガン)による死亡率は昭和56年から死因の第1位を占めており、平成14年には死亡数はは304,286人で、人口10万に対する死亡率は241.5で、総死亡の31%となっています。
そして癌(がん、ガン)による死亡を、その部位別にみますと、男の場合は肺がんが最も多く、平成13年で は癌(がん、ガン)死亡の22%を占めており、次いで胃癌 17.8%、肝臓癌13%となっています。
それから女の場合は胃癌が最も多く、癌死亡の14.8%を占めており、次いで肺癌12.7%、結腸癌 10.1%のとなっています。
早期診断・早期治療など医療技術の進歩により、従来は胃癌や子宮癌の死亡率が多かったのですが近年は減少傾向にあります。
