抗がん剤
インフォームド・コンセントという言葉が最近、医療の場で良く使われますが、これは患者が十分な説明を受け同意するという意味です。
例えばある人物が癌(がん、ガン)と診断されて抗癌剤での治療を受ける際に、医師からの説明で薬を使う目的や効果、副作用などを知らされた場合に、果たしてその場でどれくらいの人が薬の事を正しく理解できるのかは疑問です。
人によっては副作用だけが強く印象に残り抗癌剤による治療を断るケースも出てくるでしょう。
抗癌剤のように特に副作用が多い薬剤について患者サイドに立って考えると、その場で正しい薬の情報を知らされなかった時あるいは薬を正しく理解できなかった時、生命にかかわる病気であればあるほど人は誰でも慎重になります。
そこで抗癌剤とはどういうものかを事前に知っておくことは、受診の際に薬の事を医師に質問したり確認する事もでき副作用への対策も事前にできるわけです。
そうなればせっかくの治療のチャンスを副作用ばかりを気にして逃すこともないのです。
事前により多くの情報を集めて、正しい知識を身につけることが大事です。
抗癌剤を使う目的は癌患者の生命を延長させるためにあるのです。
そしてその前提として癌細胞の増殖を抑えたり、癌細胞を殺す事が必要となるわけです。
しかし抗癌剤を使うと癌細胞だけでなく健康な細胞もダメージを受けます。
今の時点では抗癌効果が高く、副作用が少ない薬の開発はかなり難しいのですが近い将来はこのような理想な薬が開発されることでしょう。
