皮膚アレルギーへようこそ

まずはじめにアレルギーとは何でしょうか?
生体には自分自身と自分以外のものを区別して自分以外のものを排除することで自身を守ろうとするメカニズムが備わっており、このメカニズムのことを免疫といいます。

例えばインフルエンザウイルスによってカゼをひいても、じき直るのはこの免疫作用が働くからなのです。

このように生体に対する防御免疫のみならず、免疫には移植免疫、腫瘍免疫、自己免疫など生体にとってはよくない働きを起こすものもあります。

実はアレルギーもそれらの中のひとつであり、抗原抗体反応という免疫のメカニズムが組織障害的に働く場合をいいます。

抗体はリンパ球によって生産され、リンパ球の表面や血液およびリンパ液中に存在し抗原を絡め取るような働きをします。
ここで抗原とは非自己物質あるいは抗体を生産させる物質のことです。

そして抗体のことを免疫グロブリン(Ig)ともいいます。

実は抗原抗体反応は免疫の主役であり生体が健康を保つことができるのは抗原と抗体が結合して抗原の自由を奪い、食細胞がこれを消化するからなのです。

抗体の種類には以下のようなものがあります。

(1)IgGグロブリン

  細菌やウイルスに対抗する場合の主役せあり健康体の血清中には1240mg/dlほど含ま  れています。


(2)IgAグロブリン

  血清中よりも分泌物に多く含まれており、粘膜に感染した場合はこのIgAが免疫反応の主役に  なります。

(3)IgMグロブリン

  早い時期に造られて約5日で半分量に減少してしまう抗体です。
  健康体の血清中には120mg/dlほど含まれています。

(4)IgDグロブリン

  生後6ヶ月以上経過してからできる抗体であり成人になっても血清中に3mg/dl程度の微  量しかありません。

(5)IgEグロブリン

  健康体においてはごくわずかしか含まれてなく、10歳くらいで成人と同量に達してその量は  通常、0.05mg/dlほどです。

私達人体の免疫を司るものは白血球ですがこれには多核白血球、単球、リンパ球などの種類があります。

さて、人間の皮膚は体の表面を覆っていますが、別名「内臓の鏡」といわれていて内臓の調子が反映されます。

これは皮膚が内外の刺激を受けやすいためでありアレルギー症状が発症しやすい箇所となっているからです。

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