接触性皮膚炎
ある種類の植物や金属に触れたり、化粧品や医薬品を皮膚に塗るなどの外部からの刺激によって生じる湿疹を接触性皮膚炎といいます。
これらのごく微量成分が皮膚から浸入すつと表皮のタンパク質と結合して抗原となり、これがリンパ節へと運ばれてTリンパ球と反応します。
これは遅延型アレルギーであるため症状の現れ方は遅いです。
(1)接触性皮膚炎の原因
アレルゲンとなるものは人によってさまざまであり、身辺にあるものは全てが接触性皮膚炎の原因になりうるのです。
具体例は以下のとおりです。
*化粧品
とりわけ化粧品に含まれる香料や色素がアレルゲンになりやすい。
*薬品
白髪染め、染料、石鹸、洗剤、ホルマリンなど
*金属
ニッケル、コバルト、クロムなど
*植物
うるし、イチジク、イチョウ、など
*その他
下着、ストッキング、衣類のゴム、時計のバンド、など
(2)接触性皮膚炎の症状
接触性皮膚炎はアレルゲンと接触してのち、1週間くらいの潜伏期間を経て発症することが多い。
症状は赤い湿疹、小さな水疱、膨疹、ただれ、カサブタ、むくみ、などでありいずれも痒みがあって発熱することもある。
(3)接触性皮膚炎の診断と治療
接触性皮膚炎の症状はアレルゲンとの接触を断つことで消失します。
すなわち最も確実な治療法はアレルゲンを突き止めて接触を避けることです。
アレルゲンテスト(皮膚反応)には皮内接触法と貼付試験があります。
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