アレルギーの個人差

アレルギー性疾患にはさまざまなものがありますが発病率を全般的にみますと小児期では男子が多いのですが成人になるにつれて女性が多くなります。

 そして成人以降においては女性が圧倒的多数を占めます。

 この理由は自律神経系、内分泌系の変化、種々器官の発達に関連があるようです。

 一般的に女性は男性に比べて抗体生産能力が高くて約2倍になります。
 
 これはすなわち感染症に対しては女性のほうが耐性が大きいということであり、妊娠した際に体内の子供を感染症から守る意味があります。

 しかしこれは子供を守るには良いことなのですが、同時に自己免疫疾患の悩みを持つ女性が多いことにも繋がっています。

 自己免疫疾患とは実はアレルギーのひとつの形となっているのです。

 例えば全身性エリテマトーデスは膠原病のひとつですがこの男女比が1対9から0.5対9.5 となって圧倒的に女性の比率が高いのです。

 それ以外には全身性強皮症も男性よりも女性が3~4倍高い発病率となっており、
 慢性関節リウマチも女性が男性の4倍となっています。

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