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血液と血管の若返りとはどういうものでしょうか?
それは以下のようなことです。

(1)血管の年齢は血圧脈波検査装置で測定できる。

(2)心臓から押し出された血液は大動脈を通っていろんな組織に酸素や栄養素を届ける。
   この心臓から出た血液が血管にかかる圧力を血圧と言う。

(3)心臓が収縮して強い力で血液が押し出される。
   そのときに末梢の血管に掛かる圧力を上の血圧(最高血圧)と言う。

(4)心臓は収縮したあと元に戻る。元に戻る間は心臓の逆流防止弁が働いて心臓から完全に血液   が出なくなる。
   そうすると本来ならば心臓から血液が出ていないので血管に圧力は掛からない。
   ところが大動脈が柔らかく弾力のある人は、収縮した時、
   血液の約半分くらいが大動脈の膨らんだ部分に溜っている。

(5)拡張期と言って心臓が休んでいる時には、膨らんだ大動脈が元に戻る。
   そしてその時、大動脈の膨らんだ部分に溜った血液を末梢のほうに送り出して行く。
   この時に末梢の血管に掛かる圧力を下の血圧(最低血圧)と言う。

(6)大動脈が硬く弾力を失うと大動脈に膨らみがなくなる。
   すると心臓が収縮した時に血液が一気に末梢の血管に行ってしまう。
   それで上の血圧が跳ね上がる。逆に拡張期には血液が殆んど行かないので
   下の血圧が低くなる。

(7)大体63歳を超えると最低血圧は下がり最高血圧は上がる。
   50歳以上で最高血圧-最低血圧=65以上の場合は血管の老化が進んでいると言われる。   

(8)血管の壁には心臓が血液を送り出すときの衝撃が加わる。
   若い柔らかい血管はこの衝撃を上手に吸収することが出来る。
   しかし、硬くなった血管は衝撃をうまく吸収することが出来ず、
   常に強い衝撃を受けることになり、あるときその衝撃に耐え切れず破れて
   クモ膜下出血や大動脈瘤破裂を招く。
   また衝撃によって血管に傷がつくとこれをきっかけに血栓が出来、
   脳梗塞や心筋梗塞を引き起こすのである。

(9)血管は内膜、中膜、外膜の三層から出来ている。
   筋肉があるのは中膜の部分で、
   それはコラーゲン、エラスチンなどの筋線維が絡み合って出来ている。

(10)運動をすると血液は早く流れるが、これは栄養や酸素を身体の隅々に早く送るためである。   実はこの血液の早い流れが重要な働きをするのです。

(11)血液の流れが速くなると血管の内膜を構成する内皮細胞から一酸化窒素(NO)が発生する。   この一酸化窒素は、血管内の筋肉をリラックスさせて血管を拡張し血液の流れを良くする働きがある。

(12)運動を継続していくと一時的に一酸化窒素が出るだけでなく、一酸化窒素自体を自分で作る   能力がアップし血管が柔らかくなる。ジョギングやウォーキング、水泳、自転車こぎなどが血管の若返りに役立つのである。

(13)クエン酸は血小板疑集を抑制し、血液をサラサラにする。
   その結果血管への負担が軽減し高血圧の予防になる。

(14)アントシアニンには、血管拡張物質のNO(一酸化炭素)を働き易くする作用がある。
   その結果、血管が拡張され高血圧が予防できる。

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