4.血液のサラサラとドロドロについて

血液のサラサラとドロドロについては血圧との関連がありますが、それは以下のとおりです。

1 血圧は「血液サラサラ度」を知るための大切な手がかりとなります。
血液がネバネバしてくると流れ難くなり、より強い力で循環させなくてはならなくなり、
その結果、血圧が高くなってしまう。

 ①最大が140以上または最小が90以上:かなりドロドロで高血圧の治療が必要。
 ②最大が130~139または最小が85~89:ややネバネバ、今のところ治療は必要としないが、
  高血圧予備軍と言える。
 ③最大が120~129かつ最小が80~84:今のところサラサラ、この状態を保とう。
 ④最大が120未満でかつ最小が80未満:とてもサラサラ、脳出血や脳梗塞、心筋梗塞などが
  起こり難い理想値。

2 血液は健康の鏡で、病は血からと言うようにドロドロ血液を放っておくと、脳梗塞、心筋梗塞、脳血管性痴呆や人工透析が必要になる。

3 ドロドロ血液を ⇒ サラサラに
  (1) 血液が濃い ⇒ 水分を補給
(2) 血液がアブラっぽい ⇒ 水溶性物繊維で改善
(3) 赤血球が硬くなる ⇒ 血糖値を下げよ!
(4) 血液が固まり易い ⇒ 魚、野菜、果物の血液サラサラ(血栓予防)食品の摂取!

4. 総コレステロール、中性脂肪のいずれか一方でも基準値を上回れば高脂血症とされる。
  反対に低すぎると問題になるのがHDL(善玉)コレステロールで、基準値を下回る場合は動脈硬化などを引き起こす可能性が高い。
  (1) 総コレステロール:基準値140~219(閉経後の女性は150~239)
(2) HDLコレステロール:基準値 ①男性 40~99 ②女性 50~109
(3) 中性脂肪:基準値 30~149

5. 肝臓の機能を診断するのに重要なのは、γ-GPTの値で、その数値が高い場合はお酒の飲みすぎの可能性がある。GOT、GPTが高い人は急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、肝臓がんに注意。薬の不服作用、アルコール性肝障害の可能性もある。
(1) GOT(グルタミン酸オキサル酢酸トランスアミラーゼ):正常値 5~35 。
(2) GPT(グルタミン酸ピルビン酸トランスアミラーゼ):正常値 8~40 。
(3) γ-GPTは、タンパク質分解酵素の量を示している:基準値 55以下。  

6 赤血球、血色素が基準値より低いあなたは貧血に陥っている可能性があり、胃潰瘍や痔、腎臓病、女性なら子宮筋腫を発症している恐れもある。
白血球が少ない場合は感染症にかかり易く、逆に多い場合はすでに発症している危険もある。
赤血球は骨髄で作られ120日生きている。
そして血小板のかたまりが血栓の元である。

 (1) 赤血球(RBC):①男性 400~539  ②女性 360~489
(2) 血色素(Hb):①男性 13~16.6 ②女性 11.4~14.6
(3) 白血球(WBC):3.2~8.5    (4) 血小板(PLT):13.0~34.9 

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