3.肥満の人のための減量作戦と太る仕組み
肥満の人のための減量作戦と太る仕組みは以下のとおりです。
(1)肥満の人のための減量作戦
日本人は3人に1人の頻度で、代謝が鈍った"倹約遺伝子"を持っており、
痩せにくい体質です。
そして日本で認められている痩せ薬としては、以下があります。
①マジンドール ⇒ 体重が100kg以上の方が適用条件で保健の適用期間は3ヶ月間。
②防風通聖散(ぼう ふう つう しょう さん)は18種類の生薬から出来ており"エフェドリン" という代謝を活性化する成分が含まれており、この漢方薬は太っている人なら誰でも服用できる。
それから肥満の人のための減量作戦は以下のとおりです。
①青菜など生野菜をよく噛んで大量に食べる。
②牛乳・卵・魚・肉・豆腐など必要なタンパク質は毎日摂る。
③砂糖・お菓子は摂らない。
④体質に見合うカロリー消費を考える。
⑤食べ過ぎの原因となるストレスの解消。
(2)「夜遅く食べると太る」仕組み
1.生体リズムを刻む体内時計を調整しているタンパク質が、細胞内への脂肪の蓄積と密接に関係していることがわかった。このタンパク質は昼間は体内で殆んど作られず、深夜になると増える。「夜遅く食べると太る」仕組みが遺伝子レベルで示された。
2.昼間は体内に殆んどなく夜になると増えるタンパク質B M A L 1(ビーマルワン)に、脂肪を体にため込む働きがあることを、日本大薬学部がH17年9月9日までに突き止めた。B M A L 1 は生体リズムを刻む体内時計を調節しており、午後三時ごろには体内に殆んどないが、午後十 時から午前二時ごろにかけて最も増える。
3.B M A L 1が脂肪組織に多く、肥満に伴って量が増加することに着目し、マウスで実験。遺伝子操作でB M A L 1をなくした細胞では、過剰な栄養を与えても脂肪をため込ことができなかった。
4.逆に、B M A L 1を過剰に作らせるようにした細胞では、脂肪酸の合成に関わる酵素が大量に出ていることを確認、B M A L 1が細胞内の脂肪の蓄積に関与していることが分かった。
5.B M A L 1は人の細胞にもあり、「夜食を避ける適切なタイミングで食事をすることで、無理なダイエットをすることなく肥満や生活習慣病を予防できる可能性がある」としている。
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