パニック障害の予期不安

パニック障害はパニック発作によって突然起こります。
そして予期不安といってその発作が再発するのではないかと恐れることによりその症状が慢性化します。

これが長期化するに従って発症した時の現実から逃れられない場面を回避するために生活範囲を自ら限定する広場恐怖症というものが現れます。

パニック障害患者は突然起こる自律神経症状と強い不安感により自分は死ぬのではないか、あるいは発狂するのではないかなどの恐怖感にさいなまれます。

その結果、救急医療の世話になることも多いのですが実際は特別な処置を取らなくても1時間から数時間内には回復します。

パニック障害患者はこれらのパニック発作に強烈な恐怖を感じるため、発作が発生した場面を過度に恐れる結果、ますます不安を募らせていくのです。

この症状を予期不安といいますが、この予期不安によってますますパニック障害患者は神経質となり絶えず自身の身体状況を過度に観察するようになります。
このことが自律神経症状の持続とパニック発作の継続へと繋がっていくわけです。

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