パニック障害の診断とうつ病

パニック障害は突然起きる予期しないパニック発作が繰り返して発生後、予期不安が1ヶ月以上続いて、その後広場恐怖に移行していく場合、パニック障害と診断されます。

パニック障害には広場恐怖を伴う慢性化した症状と広場恐怖を伴わない軽症のものがあります。
パニック障害患者が予期不安や広場恐怖などの症状によって社会的に隔絶された状況が続くとストレスや自身喪失などが要因となってうつ病に移行することも少なくないとされています。

これはパニック発作による不安の慢性化がうつ病を併発するものであり、うつ病はあくまでも2次的な症状であってパニック障害とは分けて考えられています。
それから、うつ病、PTSD、強迫性障害などの精神疾患症状においてパニック障害を併発する場合はパニック障害とは診断されず、身体疾患が原因となっている場合も同様にパニック障害とは診断されません。

パニック障害は男性よりも女性の発症率が男性の約2倍とされています。
パニック障害にうつ病が併発する割合は日本では約30%で、欧米では50~60%とされています。

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