3.ビタミンCの効果効用(2)
ストレスが溜まると、哺乳動物では一般に副腎皮質ホルモンの分泌が盛んになります。
そしてその時にビタミンCがどんどん消費されるようになるわけです。
現在のストレスのかたまりのような現代社会にあっては、おのずとビタミンCが必要になってくるというわけです。
筋肉労働やスポーツをする時には、体のなかのビタミンCが減少し、尿中や汗のなかに排泄されるビタミンC量が増すことが知られています。
したがって、激しい運動をする時や夏場、カンカン照りの太陽の下で運動をするような場合には、十分なビタミンCを補給する必要があるのです。
また、ビタミンCの摂取量が少ないと疲労がなかなか取れないといわれます。
一般に、タバコを吸う人の血液や尿のビタミンC量は、タバコを吸わない人の半分位であることが認められています。
それからビタミンCは、善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを減らす効果を持っています。
ビタミンCのその他の効果としては以下のとおりです。
①しみ、そばかす、色素沈着を防ぐ。
②貧血を改善する。
③アルコール中毒や精神分裂症にも有効。
口から体内に入ったビタミンCは、胃や上部小腸の粘膜を通じて血液の中に吸収されていきます。その際、ビタミンCが十二指腸などで分解されますが、その吸収率・分解の度合いは人によってかなり違います。ビタミンCの血中濃度は服用後三~四時間で最大値に達し、その後は次第に減っていきます。
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