5.第2 第3の代謝と痩せる関係

第2、第3の代謝と痩せる関係は以下のとおりです。
     

1.夏は基礎代謝量が変化する。気温が高い夏は体温維持が簡単、つまり、夏はあまりエネルギーを消費しなくて済む。そのため、夏は基礎代謝量が10%近くも低下する。
 
2.夏場に代謝量を下げ過ぎてしまうと、秋になって戻ると言うわけでもないので、長い間代謝が戻らない事がきっかけとなって中年太りになる。さらに、年々繰り返す事で代謝が低下し太りやすくなる。
 
3.私たちのエネルギー消費は60%の基礎代謝をベースに、家事や仕事などで筋肉を使う時の"生活活動代謝"と言うエネルギー消費が加算される。これを第2の代謝と言う。
 
4.私たちの身体は夏に水分が不足しがちで、水分が少なくなると筋肉の中でエネルギーが作り難くなるが、この例として、夜中に寝ていて足がつるのは筋肉の水分が不足し正常に働けなくなっているからである。
 
5.実は、筋肉は70~80%が水分で、この水分はエネルギーが燃える時の化学反応に不可欠なもの  で、筋肉の水分量が低下すると筋肉の細胞が動かなくなり、エネルギーの燃焼効率が悪くなる。
 
6.夏は1日に3~5リットルの汗をかく。
また適度の冷房の環境下でも皮膚や呼吸から約1リットルの水分が蒸発する。
そして渇きを感じた時には、すでに身体全体の2~4%の水分が失われている。
 
7.のどの乾きは加齢と共に鈍感になり、歳をとるほど水分が足り無くなる危険がある。
また、脱水症状が続と細胞が萎縮し、エネルギーを燃やせない筋肉になってしまう。
 
8.ただでさえ基礎代謝が下がる夏、水分不足のためにさらに加速度的に基礎代謝が低下し、かつ元に戻りにくい。
その繰り返しの結果、年々太り易くなっていく。
 
9.食事は栄養補給だけではない。食べ物を噛んだり消化し易いように砕いたりと、栄養素に分解・吸収する時にエネルギーが消費される。
つまり、第3の代謝である"食事代謝"が高ければ、摂取カロリーの多くが消費されるため太りにくい。
 
10.夏によく食べる食品は食事代謝が低い。
夏は柔らかい噛まない食事や冷たいものが多いので、胃腸の負担も軽く動きも鈍くなりエネルギー消費も少なくなる。
一方、熱いものや辛いもの、固いもの、タンパク質などはエネルギー消費量を上げる働きがある。
 
11.朝に代謝を上げておくと1日の代謝を高く維持できる。
 
12.夏に基礎代謝を下げ過ぎない4つのポイントは以下のとおりです。                   
  
①起床後コップ1杯の水を飲む ⇒ 寝汗で陥った筋肉の脱水状態を解消すると共に、水を飲む事で刺激が脳に伝わり身体全体の細胞が目覚め、生活活動代謝が高まる。       

②歯磨きをしながら1分間の内モモしめ運動 → 「内モモしめ運動」:両足のカカトと膝をくっつける。
この状態で膝を曲げる時に内モモに力を入れ、膝を伸ばす時に力を抜く。
これを1秒おきに繰り返す。内モモに力を入れる事で多くの筋肉が連動し生活活動代謝を高める。                                       
③朝食を良く噛んで食べる → 1日の食事のエネルギー代謝は、朝17,5% 昼15,3% 夜13,1%というように、同じものを食べても朝は食事代謝が高い。さらにそしゃく回数が多い食品ほど食事代謝が高くなる。                            
  
④食後にお茶を飲む → 食後に限らずこまめにお茶を飲むと、お茶に含まれるカテキンが食事代謝の低下を防ぎ、代謝量を持続させる。

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